日曜日の新聞

日曜日の新聞には、必ず読書や図書のコーナーがあります。

そんな中で、秋田さきがけ新聞の図書コーナーで「司書の専門性」「司書の配置率」のことが載っておりました。その中でこのブログでもしこたま書き込んだ「図書館には、専門の司書ではなく対応するのは他の行政職上がりの職員しか対応しないのは問題だ」「専門性がある人がいるのに利用者と接しない」「配置されている司書はみんな身分が不安定の雇用ばかりだ」と言う現実を、日本図書館協会の上の方が書いております。

記事にも書いておりますが、最近はビジネス支援や医療関係の支援などが図書館にも浸透し、図書館にもビジネス支援や医療支援などに専門性のある職員が配置される流れになってきていることを取り上げております。

私もこの秋田で、秋田県立図書館や秋田市立図書館しか見ていない状況ですが、平日から図書館が何故混雑するのか?今の秋田の現状はどうなのか?を司書が知らな過ぎるのではないかと思いいつも見ております。先日のことですが、明徳館に立ち寄り11月の月末まで2週間ほど整理期間で休館するので本を多めに貸し出した時のこと。久々にお世話になっている司書の方と本の貸出がてら会話しました。

この会話は、決して無駄な話ではなく私は「情報として、選書に役立ち企画にも役立って欲しい」気持ちで最近図書館のイベントに出て学校支援を市町村教育委員会レベルで小中学校図書館をもっと変えていかなくてはいけないことや大人もビジネスや求職活動は勿論、闘病生活や自殺志願に陥るほど生きるための希望を本を通じて探している人も中に入る事とか、引きこもりの人を自律させる効果とか図書館に持つべき事などを情報として教えてあげているんです。

普段、図書館を利用してそしてフェスタでの発言などが段々と、新聞記事にもかぶってきたなという感覚です。その日本図書館協会もビジネスとしてや医療情報としての図書館の役割や生活支援としての役割を促しております。その為にも、専門性のある司書が必要と記事でも訴えております。

利用者から言わせていただけば、司書もカウンセラー、アドバイザーと同じです。利用者の対応には勿論その道の有資格者を対応させてもらいたいものですが、行政の身勝手な都合で「専門性のある人の出し惜しみ」「それどころか常勤でなく予算の都合でパートやアルバイトしか雇えない」状況です。

専門性の崩壊を秋田も真似している現状であることを先日のフェスタに出た教育関係の専門家に私は教えてあげました。今の秋田のことを。

新聞の取り上げる話題もこのブログに書き込む内容にかぶってきたことは確かだと思われますが?

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こどもだけではない

本離れはこどもだけでなく、大人も対象だと思います。

こどもの支援をすれば、それだけでいいと言う考えはありません。年齢や今現在の生活感や流行、いろいろなテーマで図書館が大人を引き付けなくてはならないなと考えさせられないものでしょうか?

秋田の今抱えている、自殺率と求人倍率がワースト1であること。

高齢者が増えており、生きがいにしていくものはないものか?

不況で会社の経営が息詰まる状況であり、乗りきるための知恵。

まだまだ、探せばきりがないほど出てきます。

地元の文学や歴史に触れたそれぞれの図書館でやる企画は悪いとはいいません。

今の秋田は、何が課題なのか?その掘り起こしを企画に結び付けるための努力をしなくてはなりません。暮らしに役立つ図書館も本離れを解消できるのではないでしょうか?

フェスタは、こどもや学生が対象なので、ここまで発言はできませんが、ここまで繋がっていることは確かです。

図書館機能の充実には、こども向けだけでなく大人向けも大切ではないでしょうか?

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昨日の秋田さきがけ朝刊

昨日のさきがけ朝刊にも、日曜日のフェスタで行われたフォーラムの模様が載っておりました。

秋田では、由利本荘市が小中学校に対して学校図書館の活動が大変活発なのですが、これは由利本荘市の緊急雇用対策で専任の司書を市内の各学校に配置して、それぞれの学校をかけもちできるようにしているのです。県でも教育庁生涯学習課が、県内の市町村教育委員会を勤務地として小中学校向けの司書を配置しております。

この司書配置が緊急雇用対策で賄うと言うことは、雇用期間が満了になるとまた元通りになると言うことです。この取り組みは、その場しのぎで成果を出すものではなく、積み重ねで成果を出すものです。フォーラムに出て発言された先生たちも、この現状を知っていたら是非、「その場しのぎではいけない」ことを教育委員会だけではなく県側にも促してほしいなと感じました。

本来、市町村教育委員会や市町村図書館も、学校に対してこまめに対応して本来は学校が自立できる環境でなくてはならないと思います。県立図書館や市町村図書館は足りない物の補いや図書館の運営方法しか教えることができないのです。パネリストの高校生がご発言されたように学校図書館だけでなく公共でもまだまだ閉鎖的な環境な所はこの秋田にも数多くあるはずです。

公共図書館の学校に対してできることは、限られています。L340の出始めのように「支援だ」とあまり騒ぎすぎると自分の図書館の支援以外にも本来やらなくてはいけないことに穴が開きます。

司書の配置を緊急雇用とは言わずに、成果が出るはずですから他の市町村もそろそろ自覚するべき時が来たのではないかと思われますが・・・・・。

パネラーの先生たちにも学校だけでなく数多くの公共図書館を見てもらいたいものです。

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読書フェスタのフォーラムに出て

先日のハイスクールライブラリーフェスタ2009のフォーラムに出た感想ですが、パネリストの先生から「由利本荘市では、市内の小学校に学校司書が専任で何校か掛け持ちしながら対応している。鳥取県では全部の学校に正職員で学校司書を専任で配置されている。それに対して秋田は遅れている」「学校図書館の活用で授業ができないものか」などかなり鋭い発言が出ておりました。

「お金の問題ではない、こどものためにも」

「どんな、科目も理解するには文章の読解力がないと先に進まない」

「図書館が閉鎖的だ」

私もこの意見のやり取りを聞いて、学校図書館だけでなく公共図書館も、もっとテコ入れをしてもらいたい。秋田県だからどうのこうのではなく、全国レベルでテコ入れをしてもらわないと、司書の不安定労働化や派遣労働化が当たり前になってしまい、余計に「カウンターに立って本をコーディネートするべき司書の資質低下が秋田県立図書館だけでなく、すでに市町村図書館にも波及するのではないか?」と思っております。

そのいい例が岩手県ではないでしょうか?大きな公共図書館になればなるほど司書に役が付けばカウンターに立たなくてもいい。事務所や書庫の仕事が忙しいから利用者なんかどうでもいい。そんな考えが、公共図書館全土に広まってしまいます。もっとここまで鋭く見てほしいものです。

私は、フェスタ終了後発言された先生とお話をして「教育庁に公共図書館も同様、今の現状では駄目だと言うことを機会があれば伝えてください」とお話ししました。

こどもの読書環境も大切ですが、大人の立場からは「暮らしのための図書館、困った時の司書」を色々な角度から実現するべきではないか?と改めて感じました。

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もう一つの読書フェスタ

高校司書の団体が主催のもう一つの読書フェスタが、昨日県児童会館で行われ、おかげさまで盛り上がりました。

何と言っても、モンゴルからきた本場の馬頭琴演奏+スーホの白い馬の読み聞かせ。スーホの白い馬は小学校2年の国語で出て思い出す方が多いと思いますが、いつ聞いてもあのお話には泣かされます。「弱くてだめだ」と言う方も中にはいるみたいですね。

本場の馬頭琴演奏も大変盛り上がりました。

何と言っても、ここで特記するべきことは交流する高校司書の皆様方と、こども図書館応援団で先頭に立って活躍された方とこども図書館司書さんと顔合わせと接点を持つ大きなきっかけができたことです。

読み聞かせについては、これからも輪が広がるのではないかと私も「よかった」と言う思いです。

フォーラムで話題になったお話ですが

1.古くからの書店が潰れてしまい、本が求められない

2.通っている高校の図書館は閉鎖的だ

3.中学生向けの本がないから、中学生の本離れが進んでいる

4.本を読ませる環境を作るのは大人の責任だ

5.おせっかいでも、きっかけを作らせよう

その他、いろいろとフォーラムの場で話題になりました。私は本との出会いの部分のきっかけで「幼い頃の読んだ乗り物絵本や図鑑が、そのまま大人になっても趣味になり幼い頃、乗りたいと思っていた乗り物で旅行ができるようになった」という子供から大人までの過程を発表しました。

書店も図書館も司書、本のバイヤーが利用者と対話して今の生活感、価値観、世相から選書や店づくり、図書館の企画作りをしていかないと本との出会いの場は提供できないじゃないかと私の考えですが、家庭からも出会いの場を作らせないといけないという発言も出ておりました。

この話題後日に続く。

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全国図書館大会と今朝のさきがけより

日本図書館協会主催の全国図書館大会が今日、東京で行われます。

http://www.jla.or.jp/taikai2009/

二年前も東京だったようで・・・・。二年前の大会の本を読んだら、元鳥取県知事の片山さんの講演もあったようで、これがもし、秋田開催であれば是非とも私も参加して聞いてみたいです。図書館のあり方を片山さんの講演を聞いて学ぶのもいいのですが、解決させなくてはいけない課題、市民フォーラム的なものを実現してほしいです。

秋田で開催する機会があれば、私も偵察してみたいものですが。

今朝の秋田さきがけ新聞の話題ですが、秋田市立明徳館の数字の事がかかれてました。その中でベストセラーや人気の予約本が予約に1年半かかる場合があるなんてかかれておりましたが、秋田市立にばかりでなく、県立にも予約やリクエストを振ってもいいと思います。

何せ、秋田市は「予算がないから、購入は県立に任せればいい」という姿勢なので。

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共同の企画

以前から話題にしておりますが、鳥取県立図書館は市町村図書館と共同でセミナーを開いていましてこれが成功しているのです。これは、ビジネス関係だけではありません。

ビジネス系は、市町村図書館は勿論ですが、労働行政と商工会との連携がないと開催できません。秋田って言う所は、時代の流れに乗れない人やお役所が「縦割りの行政」って言って他の行政との連携を意外と拒んでいるところが図書館や教育行政だけでなく、他の行政にも言えることなのです。

ビジネスだけでなく、歴史や文化系のセミナー、文学系のセミナーも県立図書館や市町村図書館だけでなく、学校もそうですが色々な歴史や文化を研究する団体やグループとのタイアップはやるべきでないでしょうか?

労働行政にしても、福祉行政にしても「我々の仕事なのになんで、図書館とタイアップしなければいけないの?」という感じだし、図書館側もその反対なケースがあるのです。特にこの秋田は。

図書館を会場にした特許のセミナー、無料法律相談、生活相談は図書館が独自にやるのではなく他の行政機関との連携で鳥取県立図書館が成功しているのです。秋田でも、県の司法書士会とか同じ県の生活センターや健康福祉課、雇用対策本部、雇用労働政策課とのタイアップで企画モノのセミナーやコーナーを作れないことはないと思います。国の行政と無理にタイアップできなくても同じ県の機関にこのような機関があるのです。市町村も同様です。

県外の外部よりも、身内部局同士でこのようなことを行えば、そんなに予算を使うことはないと思いますが?

ただでさえ、予算減とともに発想が堅苦しくなっていることは確かです。

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情報の拠点も生活情報も

公共図書館が役割を果たしてもおかしいとは思わないし、その流れが全国的です。しかし、秋田はまだ生活や情報とのリンクが不十分どころか「何で、こんなことをやらなきゃいけないの?」と言う時代遅れな部分が県立図書館よりも秋田市図書館やほかの市町村に見受けられます。

またあらためて書き込みますが、今のままでは取り残されますよ、秋田は。

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老舗の小学館が・・・・・。

図書館には関係ない雑誌の話題です。

これも、本を読むきっかけであり、いろいろなことに興味を持ちこどもの夢を育んだ雑誌で小学館から出版している「小学1年生から6年生」のうち5年生と6年生が休刊になります。

http://excite.co.jp/News/society/20091026/20091026E40.071.html

これも、時代の流れでもあり読む年代の子の考え方もかわったのかと思うことです。

こういう雑誌は学研でも出しているんですが、元祖は小学館だと思います。時代や思考が変わっても、出版した最初の目標をいつまでも持ち続け、こどもの夢を育ませてほしいと思います。

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自分と本との出会い

県立図書館が自宅近くにあるおかげで、本を買うよりも貸し出す方が多くなったことは言うまでもありません。これが、平成5年の11月に山王に移転して開館してからです。自分の趣味の本がかなり充実している所や、明徳館にない本を気軽に貸し出せるから、自分から買うことは本当に少なくなりました。

以前にもホームページに書いたことがありますが、県立図書館を頻繁に利用するきっかけは自宅近くとか趣味の本がたくさんだからだけでなく、インターネットやパソコンがこの世の中に普及し始めた頃のことですが、自分で進んで本屋でパソコンの本を購入もしましたが、図書館も日進月歩進むコンピュータの流れについてきて、今では当たり前になったマイクロソフトオフィス系のソフトは、パソコンをやる以上は嫌でもやらなくてはいけないとか、自分でホームページを立ち上げたいとか、パソコンの独学の知識は自分で本屋で買った本よりも図書館から貸し出したり、懸命なレファレンスの成果が今に至る気がします。

パソコンの知識と本との出会いだけではなく、闘病も特記するべきことです。7年くらい前にヘルニアの再発で、当時勤めていた派遣の仕事を休職していた時期に色々とリハビリや克服の本をレファレンスしてもらったこと、日々の暮らしで必要なライフスタイルに合った図書館の使い方も自分にとっては本との出会いでもあります。

図書館で本との出会うきっかけには、本当に司書が必要です。司書は誰でもいいと言う考えで図書館を見てもらっては大変困ります。資格は勿論ですが、知識や今の世の中のことをよく知っているかどうか、人とのコミュニケーションがうまい人、心配りができる人、思いやりがないと司書は務まらないし、本との出会いの場を演出できるわけがないと思います。どことはあまり言えないのですが、仕事はやる気があってもレファレンスに対して修行が足りない人。粘りもない人。人を嫌がる人。司書でないのに司書以上に馬力がある図書館。これでは困ります。

改めて、公共図書館司書はいかに本との出会いの場を演出できるかが、左右されてくると思います。

今の仕事ぶりでは本当に困ります。

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